㈱山田商店 の日記
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コンロ事故
2012.02.28
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ガスコンロの事故事例が業界新聞にまとめて載っていました。
事故原因で大多数を占めるのが
『消費者の不注意な使い方や誤使用』(全体の74%)でした。
過去5年間の事例を多い順に並べると、
1、天ぷら調理中の放置 (461件)
2、コンロやグリルに火をつけたまま放置 (373件)
3、未接続のガス栓を開いたため漏れたガスに引火 (51件)
4、グリルで調理中に庫内の皿に溜まっていた油に着火 (42件)
5、接続が不完全な為、漏れたガスに引火 (24件)
6、着衣に着火 (14件)
などの順になっています。(過去5年間で1489件)
一方、ガスコンロによる出火件数は年々減少しています。
Siセンサーコンロの普及によるところが大きいと思います。
≪Siセンサー≫コンロとは、
立ち消え安全装置
調理油加熱防止装置
(上記2項目、国の基準)
コンロ消し忘れ消火機能
グリル消し忘れ消火機能
早切れ防止機能
(上記5項目、業界のSiコンロ)
焦げつき消火機能
揚げもの温度調節機能
炊飯機能
湯沸し機能
鍋なし検知装置
(上記全ての項目、国内有名メーカーのSiセンサーコンロ)
などを搭載しているコンロのことです。
(市販されている全ての機種に上記の機能が備わっているわけではありませんお買い求めになる場合は説明をよくみて確認して下さい)
上記の事例を見てわかるように、
ちょっと気を付ければ起こさなかったことばかりです。
大切なことなのでまた次回に詳しく記載いたします。